果樹苗木カタログ2023秋~2024春
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Sangiovese育成・経過特徴特徴特徴特徴テロワール収穫期テロワール収穫期Mourvèdre育成・経過テロワール収穫期Nebbiolo育成・経過テロワール収穫期Concord品種耐寒性糖度(Bx)酸度(%)収穫期アメリカマサチューセッツ州コンコードで野生ラブラスカの実生より選抜。強 栽培容易15~17%0.58%前後9月中旬~9月下旬(長野県)当社の苗木および苗木より得られる穂木を第三者に譲渡・苗木生産することを禁止します。注目品種12クローン:944、398育成・経過クローン:369※ワイン用品種は1品種10本以上、クローン指定の場合は50本以上からの受注となります。※掲載写真を許可なくホームページ等に使用することはできません。5BB台5BB台101-14台グロワール台5BB台101-14台グロワール台5BB台101-14台5BB台1本 ¥1,600(税込¥1,760)1本 ¥1,600(税込¥1,760)1本 ¥1,600(税込¥1,760)1本 ¥1,800(税込¥1,980)1本 ¥1,900(税込¥2,090)イタリア・トスカーナ州原産で15世紀から栽培されている有名な品種 栽培面積は世界13位 イタリアでは面積の11%を占め第1位 変異しやすい品種で88ものクローンがある。強い酸味とやや強い渋みが特徴的。イチゴやサクランボやプラムなどのフレッシュな果実香に、スミレのフローラル香やスパイス香も感じられる。粘土質や石灰質の土壌が最適だが、栽培土壌の選り好みの少ない多産品種なので、近年では南北アメリカのほか世界各地で栽培されており、イタリア起源の品種としては唯一国際的な品種。果皮が薄いため、秋に降雨が多い気候では腐敗菌に冒されやすい。晩生種(10月)フランスの南西地方が起源の固有品種。南西地方やバスク・ピレネーでおもに栽培されている。現在はウルグアイが世界最大の生産国となっていて「ウルタナ」と呼ばれている。Tannatの名はタンニン:Tanninに由来するほど、色濃く渋いのが特徴。ポリフェノールの含有量は他の赤ワインと比べ約2倍~4倍ある。若いうちはブラックベリーやカシスなど黒系果実のアロマが豊かで、熟成するにつれ、なめし皮やジビエのような野性的な香りがする。本種は乾燥に弱いので、適度な水分量のある水はけのよい土壌が良く、日照が豊富にあれば樹は丈夫なため収量も多く比較的栽培しやすいブドウ品種。早生種~中手種「ピノ・ノワール」の後原産地はスペインとされているが、はっきりしていない。南フランス、地中海沿岸、カルフォルニア、オーストラリアで多く栽培されている。スペインではモナストレル(Monastrell)、豪州ではマタロ(Mataro)と呼ばれ、世界中で95余の呼名がある。オーストラリアでは「グルナッシュ」や「シラー」とともに「GSM」と呼ばれ、ブレンド用の一品種として用いられることが多い。ロゼワインの生産にも人気がある。若いワインは渋みが強いので他の品種とブレンドされることが多い。暑さに強く芽吹きが遅いので遅霜に強い。長期熟成が可能で、この品種のみから作られた高級ワインも存在する。暑く乾燥した土地で良く育つ。温暖化対策として、フランスのボルドー地方ではカベルネ・ソーヴィニョンやメルローをムールベードルなどに切り替える方策が考えられる。晩熟品種(サンソ―、カリニャンより遅い)イタリア北部で栽培されている赤ワイン用ブドウ品種。ピエモンテ地方の土着品種。近年DNA調査によって、ロンバルディア地方に起源があるといわれている。イタリアの中で最も高貴なブドウ品種の一つと言われている。ワインは若い時からオレンジがかったガーネット色を帯びるのが一般的。バラやチェリーの芳香があり、熟成によってキノコやタバコ、トリュフ、プルーンといった複雑性に富んだ香りへと変化していくのが魅力的。非常に強いタンニンと酸味がある。最高級赤ワインとされる。単一品種でワインが造られることが多い。石灰質の泥灰土壌が最も良い結果を出している。晩生種その他品種サンジョベーゼタナTannatムールヴェードルネッビオーロコンコード

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